美術館フォトギャラリーについて

あかん遊久の里鶴雅の魅力のひとつ、美術館ギャラリー。先人への敬意、自然への感謝をもって、阿寒やアイヌの文化をお伝えすべく、木彫りの伝統工芸品など多数展示しております。お越しの際はぜひ、足をお運びいただき、阿寒とアイヌの文化を肌で感じて下さい。

あかん遊久の里 鶴雅 木彫ギャラリー

森羅万象にカムイ(神)が宿ることを知っているアイヌの人々。創り出すどんな小さなもの...、生活の道具であっても祈りのためのものでも、装飾のためのものであっても、魂が備わっていることを知っていました。だから、心を込め、想いを込め、祈りをこめて大切にし、継がれてきました。巧みな技術だけではありません。先人への敬意、自然への感謝も時代を超え繋がっているのです。
鶴雅ウイングスのエントランス、鄙の座のロビーなどに美しい彫刻が在るのをご存じでしょうか。阿寒湖を愛し、阿寒の自然に触発されながら創作を続けている、藤戸竹喜氏、瀧口政満氏の作品です。

あかん遊久の里 鶴雅ギャラリー「ニタイ」

時を超え、時空を超えて感じる風

若い頃に旅して阿寒のコタンで出会った、無心に熊を彫る青年。その姿にあこがれて、心の奥からわき上がる衝動のままやがて阿寒に移り住んだ瀧口政満さん。瀧口さんご自身が「木がイメージを伝えてくれるのです」と言うように、木の曲り、こぶ、個性が作品の一部となって、唯一無二の作品が生まれます。 瀧口さんの作品には、どこか心温まる親密感があります。そこに吹く風を感じることができるでしょう。カムイによって与えられた木との対話が創り出す命、鼓動が聞こえるようです。

  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • ギャラリー「ニタイ」
  • 彫刻家 瀧口 政満氏

    1941年2月18日満州奉天(現瀋陽)で生まれる。
    現在阿寒湖畔在住。
    ●個展、東京小田急デパート、東京日本橋高島屋などで数多く開催。
    ●鶴雅「森の美術館」、鄙の座など鶴雅グループに多くの作品収蔵展示。

あかん湖 鶴雅ウイングスロビーギャラリー「イランカラプテ」

イメージを生み出し、新しい命を吹き込む

藤戸竹喜さんは、北海道の観光土産として知られる木彫り熊の制作から出発し、独学で彫刻の技を極めました。藤戸さんが創り出す世界、そこには動物たちの神聖な命が彫られています。生命の営みの一瞬を切り取ったような、動物たちの表情豊かな動き…それを一つの木から台座も含めてまるごと彫るのです。それは並の技術では為し得ないことは誰もが感じることではないでしょうか。藤戸さんは、自身が思い描くイメージを形にしているのです。そして向き合う木に新しい命を吹き込むのだと感じます。

  • ロビーギャラリー「イランカラプテ」
  • ロビーギャラリー「イランカラプテ」
  • ロビーギャラリー「イランカラプテ」
  • ロビーギャラリー「イランカラプテ」

彫刻家 藤戸 竹喜氏

1934年8月22日旭川に生まれる。現在阿寒湖畔在住。
●鶴雅「森の美術館」、鄙の座に作品を収蔵展示。数々の木彫り作品を制作、絶滅したオオカミや熊、人物を写実に仕上げ全国にファンが多くいる。